◆メニュー
■炊飯器(すいはんき)
・昔の料理
昔はかまどで料理をしていました。まきや炭で火をおこすことから始め、料理中の火の調節には火を吹いたりしなければならず、かまどで行う料理は大変な仕事でした。昔の台所は床にしゃがんで煮たきをしていましたが、ガス器具が利用できるようになると立ったまま料理ができるようになりました。今はスイッチひとつで火がつき、火力の調節もかんたんにできるコンロになり、料理も楽になりました。
かまど
土などで作られ、薪(たきぎ)などを燃やしてお米を炊いたりしました。煙は煙突から外に逃がしました。
出典:金沢くらしの博物館
お釜
周りの羽で「へっつい」(かまど)の穴をぴったりふさいで、火の力をうまく利用してご飯を炊きました。ふきこぼれないように、フタは重たい木で作ってあります。
出典:金沢くらしの博物館
電気炊飯器
最初の頃は炊飯スイッチだけで、熱も弱かったようです。いろいろな改良をして、おいしく炊けるようになりました。
タイマーや保温機能がついたりして進化しています。
出典:金沢くらしの博物館